中古車が車種によって異常に高騰するのと並行して新車も車種によって異常に高くなっていると思う今日この頃です。特にそれを強く感じたのは過日2リッターモデルが登場したロードスターの値段です。確か標準グレードでも600万越え。特別仕様はなんと800万越え。自然吸気の2リッターですよ。前者が184馬力で後者が200馬力でですよ。幾ら先進技術が盛り込まれ、安全装備など装備が充実して製造工程が複雑化して開発コストがかかるとか原材料費や部品価格が高騰してるとか円安輸入インフレの影響があるとかあるにしてもですよ、だって同じ自然吸気の2リッターエンジンで250馬力を発揮するs2000なんか新車価格337万だったんですよ。ホンダが創立50周年を記念して採算とか考えずに全部品専用設計で半端なく力を入れて開発した渾身のピュアスポーツカーでF1エンジンよりピストンスピードが速く9000回転まで回るド変態なエンジンを積んでるんですよ。それが337万ですよ。ある1.5リッターのNDロードスター乗りがs2000に試乗してユーチューブで言ってたんですけど、ボディ剛性もs2000の方が上だと認めたんですよ。ま、2リッターの方がボディ強化してるんでしょうけど、パワーウェイトレシオを見ても断然s2000の方が速いでしょうし、何でそうも高いんですかね。因みに1990年にデビューしたNSXでさえ新車価格がジャスト800万円ですよ。これはどう考えても新型ロードスター高すぎでしょ。日本人の年収がNSXやs2000がデビューした頃に比べて上がってる訳でもないのに車の値段が無茶苦茶上がって車だけでなく無茶苦茶物価高で一般庶民は堪ったもんじゃないですね。而も代替調達でコスト高の原油をしこたま買い込んだ所為でこれから価格転嫁されると、もっと物価高になるっていう話じゃないですか。いやあ、而も主たる代替調達先のアメリカの輸出向け原油が尽きそうだと言うし、ホルムズ海峡の封鎖も解けそうもないし、ま、敢えてこれ以上述べませんが、これからどうなるか不安です。で、今の内にやりたいことはやっておこうと思って取り敢えずキャリパーも赤く塗っちゃいました。